生活習慣を変えようと思っても、大人になるほど難しいと感じることも珍しくありません。次の日に後悔するとわかっていても、夜更かししたりお酒を朝まで飲んだり……。
その習慣を変えるには自分で行動するしかありません。そこで、この記事では生活習慣を変えるためにできることを紹介していきます。
生活習慣を変えるために実践すべき10の行動を紹介
生活習慣を変えるには行動に移すことからです。実践すべきことを10個にわけて紹介しています。
取り組めそうなものから、選んで始めてみましょう。
目標を明確にする
生活習慣を変えるなら、まずは目標を明確にすることが重要です。目標があるとそれに向かって行動を起こせばよいので、より行動しやすくなります。
おすすめなのは、できる限り具体的な目標を立てることです。綺麗になりたいと漠然としたものよりも、3㎏痩せるや体脂肪を5%減らすなどの方がイメージも沸きやすいです。
達成できる目標を立てる
目標を立てる部分と直結する部分がありますが、立てる目標は達成できるものにしましょう。あまりにも現実とかけ離れた理想は達成するのも難しくモチベーションも続きません。
最も目指す状態とは別に、小さな目標を立てていくのもおすすめです。
継続する
目標が立てられたら継続するのみです。1回できたからといって辞めてしまっては、それまでしてきたことが無駄になってしまいます。
始めることよりも継続することの方が難しいので、いかに続けられるかを意識しましょう。
記録する
目標や計画通りに実践できているかは、記録して把握するのがおすすめです。目に見てわかる形で記録を残しておくと、これまでの歩みや成果も一目でわかります。
パソコンでまとめたり、アプリでまとめたり自分の好きなものを使って記録すると続けられます。
他者に共有する
自分が決めたことは、他者に共有することでより実践しようという気概も出てくるはずです。周知させることで、目標達成に向けてのサポートが得られることも。
理解者がいると目標達成により近づきやすくなります。
道具を揃える
道具を揃えるのも1つの方法です。道具を揃えるとその分費用なども掛かっているので、それを無駄にしないための行動がとりやすくなります。
目標をサポートしてくれるような効果が期待できるものがおすすめです。
ルールを決める
生活習慣を変えるためといってもがむしゃらに行動してはいけません。根詰めていると継続も難しくなるのでルールを決めるようにします。
目標に沿って行動を移し、それ以上は無理をしすぎないことです。できることは多く実践した方がよいと感じるかもしれませんが、あれもこれもと手を付けていたら行動すること自体が難しくなることも……。
長期的に見て継続させることが重要なので、1日にするべきことリストを決め、休日は休むなどとルールを決めるとよいです。
ご褒美を設定する
目標達成に向けて行動できたら、ご褒美を与えるようにしましょう。欲しかったものを買う、食べたかったものを食べるなど些細なものでもよいので、日々の頑張りを労う意味でも設定しておくとよいです。
ただし、極端に制限しすぎると逆効果なので、日々の制限も程々にしましょう。
飽きない工夫をする
継続は難しいですが、飽きないように工夫すれば続けやすくなります。例えば、運動をするという目標には好きなものを合わせて実践するとよいです。
具体的には、好きな音楽を掛けたり、好きなウェアを着たりしながら運動すると通常時よりも楽しみながら実践できます。
変化を感じる
継続させるだけでなく、変化も感じましょう。一定の期間継続できていたら、変化が出てくると思います。
早起きするようになったら、“1日が充実するようになった”や”集中して物事に取り組めるようになった”などです。このような変化を見逃さないようにしましょう。
生活のプラスになる変化に気づけたら、モチベーションにもつながり実践したいと自ずから思うはずです。
生活習慣を変えて理想の自分を目指そう
生活習慣を変えるのは難しいですが、実践できることは複数あります。1度にすべてをおこなわなくてもよいので、できることから始めるのがおすすめです。
紹介した10の行動ができれば、少なからずメリットが感じられるはずです。理想に近づくためにも、少しずつでも実践されてはいかがでしょうか。