冬はお家でほっこり。手作りホットドリンクで体を内側から温めよう！

冬になると飲みたくなるホットココアや生姜の効いたチャイ。

体が芯からポカポカしてあたたまりますよね。

ホットドリンクには、体をあたためるだけでなく様々なメリットがあります。

今回はあたたかい飲み物を飲むと得られる効果や、簡単な手作りホットドリンクのレシピをご紹介します！

あたたかい飲み物の効果

朝にあたたかい飲み物を飲むことで、内臓が温められて代謝が上がります。

冬は体は冷えて基礎代謝が落ちやすく、太りやすい季節。

基礎代謝が上がれば自然と痩せ体質になり、ダイエット効果も期待できます！

胃腸があたたまると消化吸収がよくなり、消化器系の不調の改善につながります。

便秘や食欲不振などで悩んでいる人は、あたたかい飲み物を積極的に飲むようにしましょう。

さらに、老廃物が排出されやすくなるため肌トラブルにも効果的です！

血行がよくなることで体温が上がり免疫力がアップします。

実は、体温が1℃下がるだけで免疫力は30％も低下すると言われています。

風邪やインフルエンザなどの予防に、日頃から体を温めるようにしたいですね。

あたたかい飲み物には、自律神経のバランスを整えてリラックスさせる効果もあります。

寝る前に飲むことで、質の良い睡眠をとることができます。

ただしカフェイン入りの飲み物は、逆に睡眠の妨げになることもあるため注意してくださいね。

材料（1人分）：シナモン（ホール）1本、カルダモン5粒、クローブ5粒、アッサムCTC（茶葉なら何でもOK）小さじ1杯、水150ml、牛乳150ml

作り方は、スパイスと茶葉をまとめてお茶パックに入れて水で煮出し、最後に牛乳で割るだけ！

3種類のスパイスだけで簡単に作れるレシピです。牛乳の量はお好みで調節してください。

スパイスには血行促進作用があるため、冷え性の改善にも効果的です。

茶葉に含まれるタンニンには気分を落ち着かせる効果があるため、リラックスしたいときに作ってみてください♪

材料（1人分）：ココアパウダー（無糖）大さじ1、きび砂糖小さじ1、牛乳150ml

作り方は、鍋に全ての材料を入れてかき混ぜながら温めます。

ココアには「テオブロミン」という睡眠の質を高めてくれる成分が含まれています。

またコレステロールを減らす効果もあるため、夕食後に飲むと脂肪の吸収を抑えてくれます。

夜に飲むとメリットが満載のドリンクと言えますね！

材料（1人分）：熱湯150ml、はちみつ大さじ1、レモン汁大さじ1

材料を混ぜるだけで簡単にできるホットはちみつレモンです。

レモン果汁にはビタミンCが豊富なので、風邪予防にもおすすめ。

また、はちみつには強い殺菌効果と疲労回復効果があります。

乾燥による喉の痛みも緩和してくれます。

ホットドリンクには、体を温めるだけでなく様々なメリットがあります。

「冷え」からくる体の不調や風邪予防のためにも、ホットドリンクを飲んで冬を元気に乗り切りましょう！