「狭い部屋は窮屈だけど、そんな簡単に引っ越しもできない…。」
そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
今の部屋のままでも広い部屋になって、快適に生活できる方法があるのなら知りたいですよね。
今回はインテリアを工夫するだけで、狭い部屋でも広く見せる方法を紹介します。
年末年始には大掃除や模様替えをする機会もあるでしょう。その際にちょっと工夫するだけで見違えますよ!
少しでも部屋を広くしたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
部屋を広く見せる方法
部屋の色を白に統一する
白は膨張色なので、天井・壁・床・家具など部屋全体を白に統一するだけで部屋が広く感じられます。
また、白で部屋全体が明るくなり開放感も!
すべてを白にするのが難しい場合は、白色を増やしたり、ベージュなどの明るい色を極力使用するだけでもかなり変わりますよ。
低めの家具を置く
人は視線を遮るものがあると圧迫感を感じてしまうものです。
視線が部屋の奥まで通るように空間を作ると、開放的で広々とした部屋が出来上がります。
また、窓を塞ぐと部屋全体が暗くなる上に、景色による奥行きの効果もなくなるのでやめましょう。
もし背の高い家具がある場合は部屋の入口近くに置くと、部屋の奥が広くなり奥行きを感じられます。
床の見える面積を広くする
極力床にものを置かないようにしましょう。
ラグの面積も極力小さいものが好ましいです。
不要な家具にも注意!家具は、部屋の3分の1までの面積に抑えないと狭く感じてしまうといわれています。
家具を選ぶ際は、足のあるソファやテレビ台など、床が見える面積が多ければ多いほど部屋が広く感じられます。同様にガラスのテーブルなどを利用すると、床が見えるので効果的!
また、家具はできるだけまとめて配置すると、見える床面積が広くなるためおすすめです。
カーテンの色
カーテンの色を白やベージュなどの膨張色にするか、ブルーやグリーンなどの寒色にすると良いです。
白やベージュなどの膨張色は窓が大きく感じられ、明るい色のため開放感もあります。
また、寒色は後退色ともいわれていて距離が遠くに感じられる色のため、窓が遠くになることで部屋が広く感じられるでしょう。
柄は無い方が圧迫感がなく好ましいですが、小柄であれば問題はありません。
ボーダーも横に広がりを感じられ、部屋を広く見せる効果があります。
大きな鏡を置く
部屋に大きな鏡を置くことで景色が写り込んで、奥行きを感じさせます。
家具が増えるのに空間を広くしてくれる珍しいアイテムです。
部屋の隅に照明を置く
スタンドのライトなどを利用して、部屋の隅を明るく照らすのも効果的!
部屋の奥に視線が行くので奥行きを感じられやすくなります。
収納付きの家具を使用する
ものを床に置かず家具を減らし、低めの家具を使用するとなると収納に困る場合もあるでしょう。
そんな時は、収納付きのベッドやソファ、テーブルなどを用意すると余計な家具を増やさずに部屋をスッキリ見せられるため一石二鳥です。
インテリアを工夫して開放的な部屋を演出しよう
インテリアの色や家具の置き方一つで、部屋を広く見せられるのは嬉しいですね!
できるところから取り入れて、開放感のある部屋を演出してみてはいかがでしょうか。